携帯電話について①

僕は携帯キャリアを2018年7月にAUからUQに変更し、非常に満足しています。

皆さんにも自分にあったキャリアを見つけることの喜びをして頂きたい(UQキャリアが増えてほしい?)と思うので書いてみました。

 

昔から携帯代は高いなーと思っていました。

昔は家族で一括して契約していることや、3大キャリアしかなく、どれをとっても料金に大差はありませんでした。むしろ電波の強さのほうが重要で、どこそこは電波弱くて、、、なんて話をよくしてたものです。

 

2006年にMNPが可能となり、電話番号はそのままに自由にキャリアを変更できるようになり、キャリア変更の垣根は下がりましたが、結局どこのキャリアでも大差なく、変更せずに今まで過ごしていました。

 

しかしながら、月の携帯電話代が10000円前後がずーと続いており、なんとか抑えたいなー、と大手から格安まで色々比較表を見ていました。

 

まあ、、とにかくわかりにくい。。。

 

すごく大雑把にいうと、

 

格安simは通話機能をオプション的扱いし、データ通信に重きを置くことで値段を押さえる。

・大手は通話が抱き合わせで、客単価をあげている。

・格安の安いものはデータ通信量が少ない。

 

これが普段の料金の違いを生み出していると考えられます。(2年縛り、その他オプション等細かい違いは各社であります。)つまり格安を謳ってるキャリアでも通話のオプション、データ通信量によっては、大手の料金と余り変わらないです。

 

つまり、どういった使用をするのかで選択肢が変わります。

 

ここで僕の使用状況を整理すると、

 

①データ通信は20ギガ/月で、動画をよく見ていた。

②電話は受信がほぼほぼ、こちらからかける通話は5分もない。

③身内への電話はlineによるデータ通信。

 

というのが、わかりました。

 

①について

最近は動画を暇さえあれば見てしまい、なんとかしたいなーと思っていました。

→データ通信を強制的に減らせば動画も見なくなるのでは?

 

②について

大手キャリアでは家族間は無料等ありますが、この程度であれば通話がオプションで、基本料無料(通話した分まるまる料金がかかる)のとこを選べば問題なし。

 

③について

やはりデータ通信が安定してできれば良い。

 

ということで、②によって大手キャリアは全滅し、格安simの中で選ぶのが良いと判断しました。

 

では格安の中での比較です。

僕が注目したのは

UQの節約モード

送受信最大300kbpsで、データ量消費なしにデータ通信できます。

これでデータ通信量の上限が3ギガでも、通信制限にそもそも引っかかりにくくなります。

 

速度は数値で言われてもわからないですし、実際使用して見ないとわからないですが、google先生に聞いて見たりする中で、問題なさそうでしたので契約しました。

 

次回に使用感をレポートしたいと思います。

 

 

 

 

 

抗癌剤誤投与の件で思うこと。

ニュースで抗癌剤を長期投与したために副作用で患者が死亡とのニュースがありました。まずは遺族の方にはお悔やみを申し上げます。

 

内容的に脳外科医がよく使うテモダールという薬剤です。これは主に悪性神経膠腫というものに使います。

 

現在の標準治療では、摘出術後に放射線を1ヶ月半程度照射しながら同時にテモダール(75mg/m2/kg)も飲み続ける(stupp regimen)。その後は維持療法で5日間テモダール内服(150-200mg/m2/kg)、23日休薬を繰り返す。この28日を1クールとし12回から24回程度(どれだけ続けるかは、決まりはない)継続します。

 

基本的にテモダール単剤は副作用も強くなく、使いやすい薬ですが気をつけなければいけない重大な副作用があります。

 

それは血球減少です。

 

この薬剤が継続できるかどうかの判断は血液検査でこの血球減少を評価します。

 

特に維持療法では容量が多い分、血球減少が出やすいですから長期間飲ませるのは大問題です。

 

今回の件ですが、解説はさておき、、、

 

知らないものはちゃんと調べるか、わからないなら薬剤師に相談していれば、十分防げた可能性があります。

 

基本的に他の科の処方をだすときは、わかる薬剤はいいですが分からないのはちゃんと調べます。分からなければ、専門の科にお願いするか薬剤師に相談しないと、投与量、継続期間のミスが起こります。

大抵はそれで重大な副作用が起こることはほとんどなく、そのまま何と無く問題なくおさまりますが、抗癌剤ステロイド、内分泌系薬剤は中止や、継続によって命をおとす危険もあるので僕たちはとても注意を払います。

 

複数の医師が担当していたが誰も調べなかった。継続するものと思い込んでいた。等いろいろ複数の原因が重なったことかと思います。

 

僕はこの整形外科医達がいい加減であったと言いたいのではないです。

誰にでも起こしうることと考え、どうしたら再発を防げるかに焦点を当てるべきです。

 

この件で気を引き締めて明日からの診療を行いたいと思います。

夏場は水分をとりましょう。

最近ほんと暑い日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?ポルトガルでは45度越えというニュースを見て、まだ日本はましかと思ってしまう毎日です。

 

突然ですが、皆さんは水分を意識してとっていますか?

僕は日中は涼しい部屋で仕事をしていますのであまりとっていません。

 

しかしながら救急で来院される方は熱中症が多いです。

しかも高齢者が室内で熱中症になる例が多いです。

 

室内で熱中症と思われるかもしれませんが、ご高齢の世代はクーラーは身体に悪いと考えている方もそれなりにいて、あまりクーラーを使いません。

しかも喉の渇きに対するセンサーが鈍っていますので、知らず知らずのうちに脱水となってしまい、放熱できない等の理由が考えられます。

 

つまり熱中症に予防には

 

①クーラーなどの温度調節は積極的に利用すべき。

②喉が乾いてなくても適宜、水分は摂取すべき。

 

の2点で予防できます。

皆さん気をつけて、この熱い夏を乗り越えましょう!

職場のネット環境について

職場では病院側が用意したWiFi網が張り巡らされている。

 

しかしながら、セキュリティの関係で、認証が〜というアイコンが何度も繰り返される上に、僕が仕事する部屋には電波がちょうど弱く、一日の大半はネットに接続できない日々が続いている。

 

重要なメール、学会への登録、症例登録等何かとインターネットに接続する必要があるのにこんな状況、、、すごいストレスです。

 

携帯電話も最近UQに変えて、テザリング無くなっちゃったし、ポケットWiFiでも再度持とうか、、、でもどこも大体5,6000千円するしな〜と物色していた。

 

な、

 

なな、

 

なんと!!

 

こんなWiFiメーカーがあるとは!!!

FUJI Wifi

 

2年縛りがない、違約金がない。月々の料金も安い!

いいことずくめではないか!

基本的にはSoftbankの回線のようだが、Wimax 2+とハイスピードにも対応したものではAU回線のようだが、こちらは使いたい放題、で980円(*)ではないか。

 

早速、登録して契約してみた。

 

ん?

来月からの利用だと、、、

 

というわけで、実際使用できるのは9月からとなるので、また届き次第、レポートしたいと思います。

 

*:初期費用39800円かかるが、2〜24ヶ月まで980円。それ以降は2980円となるようです。23×2000=46000円の割引ですので、24ヶ月毎に契約をしなおせば6200円お得なプランということでしょうか?

 

 

 

 

初めまして。

関西のとある都市の片隅で細々と脳神経外科医として働いています。

このブログでは、日々の診療のことから、趣味等雑多なことを好き勝手に書いて行こうと思います。

 そもそも、このブログを書いて行こうと思ったきっかけについてですが、僕達脳神経外科医は(どの科の先生型も同じですが、、)ガイドライン+最新の論文に基づいて、日々治療方針の決定等行っているわけですが、最近はガイドラインはネットでも閲覧可能で、熱心な患者さんだと、ガイドラインは調べているのです。ただそれを1対1で当てはめるのが僕たちの仕事じゃないわけです。時としてガイドラインを逸脱してしまう治療を行うこともあります。そこで根拠とするのが最新の文献なわけです。

 僕たち医師は(あれ?脳外科医は?)常に最新の論文を検索し知識をアップデートする必要があり、忘備録的目的でこのブログを活用しようかと思っています。

  とまあ、カッコつけて何となく書いて見ましたが、こうやって文字を打ち込んでいるのもパソコンの練習になりますし、質問等いただければ僕の勉強にもなりますし、世の中に発信するのって大事だなーと、ゆるくやって行こうかと思います。

 そんなわけでよろしくお願いいたします。